GALERIE ASHIYA SCHULE ギャラリーあしやシューレ

Another Nature & 老松

山本浩二

2021年6月19日(土)-7月19日(月)
開廊時間:日曜日-水曜日 11:00-17:00 / 土曜日時間予約制
休廊日 :木曜日・金曜日 6月19日(土)は開廊



楽家15代樂吉左衞門(直入)と、 友人の能面師・大月光勲の交流から生まれた、角を切られた能面「夜風鬼(やふうき)」。
能舞台・鏡板「老松」制作の経験をもとに、伝統と現代美術の間(あわい)に、時代性の高度な具現化を試みる山本浩二は、「夜風鬼」に出会います。
「夜風鬼」との邂逅のもと、山本・絵画と大月・能面が対峙する二人展を経た今。
芸術の真髄を究明しつつ、 新たな領域を切り拓く山本浩二の新作をご紹介致します。


絵の中で『角を切る』ことを色々な形で試作するうちに、踏み込む前に抑制する(切る)と絵が弱くなると結論した。習作デッサンの段階では描いては消すことを繰り返しているので、残された構図は私にとって過不足のない完全な骨組みだが、絵はそれだけでは出来上がらない。
描いている時間――即興とも、抜きがたい存在としての現在とも言えるその時間の中で、私は鬼となって未踏の領域に踏み込んでいかなければいけない。絵描きは獣であり粗暴であり、同時に風や空のように可憐で繊細でなければいけないと思う。怒りとは、獣にも風にもなれずに既存の姿に収まろうとする近未来の自分に向けられたものである。
未踏の地に踏み込んだ絵は、それだけで美しく恐ろしいと思ってきた。しかし「角」を切った画像を見較べるうちにあることに気づき驚いた。
「角」を切った絵の方が、馥郁として豊かな広がりを保っていたのだ。(山本浩二「鬼の角を切る」挨拶文より抜粋)



-------------
新型コロナワクチンの接種も始まりました。少しずつですが、社会も落ち着いた状況が戻りつつあるようです。穏やかな日常が取り戻されることを願いますが、新型コロナウイルス感染拡大防止策はまだまだ怠ることなく、ご来廊のお客様におきましては、下記事項に関しまして、御協力いただきますよう御願い申し上げます。
-------------
ご入場の際にはマスク着用をお願い致します。
入口に設置しておりますアルコール消毒で手指消毒をお願い致します。
ギャラリー内へのご入場者数に関しまして、状況によってはスタッフからお声がけさせていただくことがございますが悪しからずご了承くださいませ。
ご観覧中はできる限り他のお客様との距離を保ち、大声での会話等はご遠慮下さいますようお願い致します。
-------------





Copyright 2014 GALERIE ASHIYA SCHULE. All Rights Reserved