GALERIE ASHIYA SCHULE ギャラリーあしやシューレ

影見  Seeing a vision

大西伸明展



「light bulb-Light Black」2023 樹脂、ソケット他

2024. 6.1 土 - 6.23 日
11時-17時  水曜日木曜日 休廊


2024年6月1日(土)より、大西伸明による個展 ”影見 Seeing a vision” を開催いたします。
版画技法を応用した手法によって、ものの本質と見え方を考察し、可視化する作品を制作する大西伸明。
その活動は、実在を忠実に再現するInfinity Grayから、フェイクとリアルの並置する Lovers Lovers、型取りされた裏面を鏡面にしたVacuum、ゼロの時点から実体のない影を採取した Extraction(影取)シリーズへと移行してきました。
ギャラリーあしやシューレで5年ぶりの個展となる本展では、「影」と「鏡」をモチーフに、実在の闇の深淵が世界を映す鏡面に近づく方法を試みます。


大西伸明作品"light bulb"をイメージした特注和菓子によるお茶会を開催いたします。
作品のコンセプト同様に次元を行き来する、餅匠しづく・芦屋『上』の御製。
大西伸明によるトークも交えた一日限りのお茶会をどうぞお楽しみください。

6月9日(日)①13時~ ②14時~ ③15時~ 各席5名
1000円(要予約:メール galerieashiyaschule@gmail.comまで)



artist's statement
鏡の起源は水鏡であるとか、鏡の向こうにはもう一つ世界があるとか、さまざまな観念が知られており、鏡そのものの形や素材・製法の変革も含めて、僕が言うまでもなく世界的に共通認識として知られている。
近年鏡というモチーフを扱い作品にしようと試みてきたが、踏みしだかれた難題とあって、しばらく制作を保留していた。
あるきっかけで、影という言葉の成り立ちには、「光」と「影」という意味に加えて「浮かび上がる像」、つまり「鏡」という意味もあったということを知って、自分の制作の中に含まれている表や裏・白と黒など、対立するような2項の考え方が鮮やかに繋がり裏返っていくような感覚を得た。
漆黒の闇が世界を写す鏡面に変わるのだ。このアイデアを実現するために、目を凝らして丁寧に影を見てみようと思う。
影見という言葉が鏡という言葉に変容したように。









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