GALERIE ASHIYA SCHULE ギャラリーあしやシューレ

小野耕石 Kouseki Ono

Inducer



2017年12月10日(日)-2018年1月27日(土)

 

OPEN  | 12:00-18:00 最終日17:00まで
CLOSE | 水・木 12月23日~1月13日は冬季休廊致します。
reception&artist's talk | 12月10日(日)16:30-18:00 


Galerie Ashiya Schuleでは12月10日より小野耕石の個展「Inducer」を開催いたします。
作品の中に『影』を取り込む平面、積層する『色柱』を骨に付着させた立体。版画表現を通して平面と立体を自由な発想で駆け巡る小野耕石(b.1979~)。
本展では、小野耕石の原点である平面作品と、そこから派生して出現した立体作品に加え、スクリーンプリントに蜘蛛の巣を切り取って制作した、新たな実験的作品によって構成されます。
「版画」の概念を覆す新たな平面作品として、VOCA展2015でVOCA賞を受賞、その後も2015「第16回岡山芸術文化賞」グランプリ受賞、2016「PAT in Kyoto 第2回京都版画トリエンナーレ2016」大賞受賞など、旺盛な活躍を繰り広げています。
Galerie Ashiya Schuleでは2年ぶり、2回目の個展となる本展では、小野耕石が実践する行為と新たな可能性を追求する試みを探ります。


Inducer
展覧会タイトルである「Inducer」は、2016年から制作を開始している動物の頭蓋骨に絵の具の集積物をピンセットで移植していく作品に与えられたタイトルである。 「induce」とは「誘導する」という意味合いだ。しかしそこに人間というニュアンスはなく、誘導する導きしものは、人ではなく「物」。つまり作品自体ということになるのだが、問題はその作品が「何処へ誘導するのか」である。 今の段階で「Inducer」は7点完成している。しかしその作品はNo.01とNo.07とでは絵の具の粒の大きさや出現してくる表情には少しずつ変化が生じてきている。制作を通じて気づいた事や実験的な試みも取り込んで、流動的に制作をしているからだ。自分なりに芸術とは何かということを考えたとき、1つの決まった結果に進んでいくことではないように思っている。そこで連作「Inducer」はNo.01から未来制作を重ねていくことで見えてくる変化と発見を見せていく作品になればと考えている。その変化と発見こそ芸術とは何かという果てしないテーマに近づけるのではないか、そして制作していく作品を通じて何か自分の中での発見につながればと思う。 何かとは「人間とは」「生命とは」「宇宙とは」「藝術とは」、つまりそこへの誘導である。10作目、20作目は、今自分の中で考えついてもいないような表現が出現してきてほしいと期待していて、その考え方は僕の制作に関わる多くの部分に共通している。 小野耕石

 







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